【ときがわ花菖蒲園、いちはらクオードの森】花菖蒲を廃墟に添えて

季節ネタ

物悲しい「廃墟」に添える花として、曼珠沙華(彼岸花)なんかは第一想起ですね。間も無く来る雨と雲の物悲しい時期、梅雨の6月の花と言ったら紫陽花の他に花菖蒲があります。有名所だと、駅名にもなってる東京の堀切菖蒲園ごあります。今回は廃墟ロケ地である千葉と埼玉のほっこり堂近くにある花菖蒲が名物のスポットを紹介します。

花菖蒲の花言葉

花菖蒲の花言葉は、優雅」「心意気」「優しい心」などのほかに、「うれしい知らせ」というものがあります。「知らせ」というのが物語性あって良いですね。不吉なネガティブなものは無かったですが、唯一、別種で黄色い花を咲かせる「キショウブ」には「復讐」という意味があるそうです。撮影的には復讐って惹かれますね。

ときがわ花菖蒲園

二階建ての古民家廃墟があるほっこり堂埼玉、埼玉県比企郡ときがわ町にあるのですが、この町の中心地に有志のボランティアさんが運営している「ときがわ花菖蒲園」です。

6月には毎年ときがわ花菖蒲まつりが行われていましたが、ボランティアさんの高齢化で2024年が最後とのこと。開花や撮影の際には役場や観光協会などへの事前問い合わせをすることをオススメします。ほっこり堂埼玉からは車で15分ほど。

いちはらクオードの森

千葉県にいくつかある花菖蒲が見どころなスポットの一つがいちはらクオードの森、千葉ほっこり堂ランドからは車で40分強。

菖蒲園の他にアジサイ園もあって、6月を想起させるシーンが撮りたい時はこちらがマッチしそうです。駐車場も50台分あって安心。過去には神木隆之介さん、中村倫也さん、浜辺美波さんが出演された東宝さんの映画「屍人荘の殺人」でこちらがロケ地利用されたとのことです。

撮影問合せは市役所のシティープロモーション推進課(0436-23-9821)へ。