私は古民家廃墟を3件管理しているのだが、使用用途は撮影使用が全てとなっている。そんな中、「怪談イベントで使いたい」と言うご要望もいただいているので、是非とも使っていただきたいと思っております。
さて、うちの廃墟3兄弟のうち、長男でかつエースの「ほっこり堂埼玉」の廃墟では、テレビやyoutubeなどのホラーもので使っていただいている。「実際にホラーを撮っていただいた、いわば聖地的な場所で撮影していただいた映像を見たらさぞ怖いだろうな」と思い、今回やってみることにしました。
①観た映像”フェイクドキュメンタリー「Q」”とは
youtubeのチャンネルで、登録会員数は34.4万人。映像を元にした書籍も販売されておりAmazonで1位となっている。

書籍販売元の双葉社の説明によると「ホラー好きの間で「今一番キている」とされる、モキュメンタリ―ホラーというジャンルを築いたパイオニア的存在。個人撮影した恐怖映像が偶然見つかったという設定で、未編集の動画を流すスタイルのジャンルである。見ている人が恐怖の疑似体験ができる所が人気を呼び、ファンが数多くの考察をしているという点も特徴である。(双葉社HPより引用)」とのことです。
今回はほっこり堂を使っていただいた「トロイの木馬」を観ました。

②観た人のホラー歴
ホラー歴は、めっちゃ初心者です、本気の初心者です。映像ものでホラーは多分観たことが無い気がします。一時期流行った「リング」とか「螺旋」とかそう言うのも見たことがまだありません。アニメの「ひぐらしのなく頃に」は観ていて、しっかり怖がってます。霊感はゼロで、人が多く亡くなった場所に行っても何も感じずヘッチャラな感じです。事故物件に余裕で住めるタイプ。昔、バイオハザードをやった時は普通に怖がっていたです。
③観てみた結果
結論=結構怖い
まず、昼間というか陽が出ているうちは、普通に大丈夫ですね、

当たり前かもですが。この廃墟は昼間にロケハンで行った時、怖がる女子は明るくても全然ダメなくらい怖いみたいです。
で、周りが暗くなって、

後半のブザー音がけたたましいあたりから結構怖かったです。
もっとしっかり怖くなりたいので、次回は書籍版で試したいと思います。あと、「ある近畿地方の場所について」と言うホラー小説が、発行部数30万部突破・話題沸騰・怖すぎる・・・と評判らしいので、それもマイ廃墟で読んでみたいと思っております。